介護職 A

  • 資格:介護福祉士
  • 年齢:22歳
  • 入職:3年目
  • 職種:介護職
  • Aさんはこんな人:趣味は映画鑑賞。近年は人混みを避けるため、とうとう自室にプロジェクターを導入。大画面で作品の世界観に没入できる楽しさにどハマりしている。特に洋画のホラー系・アクション系が好み。

自分らしい働き方の選択肢がある

高校の福祉科を卒業し、特別養護老人ホームへ就職。仕事は充実していたのですが、通勤路の交通渋滞が激しく、かなりの時間を割かれていました。スキルアップのための勉強もままならず、渋滞中の車内でモヤモヤする毎日。ある時は交通事故が原因で、帰宅に6時間かかったことも! びっくりですよね(笑)。これ以上、無駄な時間を浪費したくないと転職を決意。地元の同業種で出会ったのが政典会です。就業経験のある特養だけでなく、小規模多機能やデイサービスといった多様な施設があり、私に合う働き方ができるのではないかと入職を希望しました。

学べる環境、成長できる環境が魅力

まず配属されたのは、前職と同じ特養施設でした。実務を行いながらの指導をはじめ、各施設から職員が集まる研修会や勉強会など、学ぶ機会に恵まれているのは大きな魅力。改めて規模の大きな職場にいるのだと実感するとともに、自分に足りない部分も見えてきたんです。今のままでは利用者の方に対して十分な介護サービスができていないのはないか。そんな思いを相談したところ、違う施設で仕事の自信につながる技術・知識・心をアップデートすることに。私の個人的な気持ちにしっかり向き合い、対応してもらえた点でも素晴らしい職場だと誇りに思います。

介護職でよかった!を実感

2021年末から勤務している瑞祥園は、要介護1〜5の認定を受けた方にデイサービス(通所介護)を提供する施設です。若々しく元気な利用者の方が多く、私の介助や支援に対して笑顔や「ありがとう」「助かったよ」の言葉を返してもらえる機会も増えました。その度に、介護職を選んで良かったと感じます。もちろん、うまくいくことばかりではありません。たくさんの方が利用されるうえ、送迎業務もあるので、コミュニケーション力の未熟さから必要以上に疲れることも。目下、職場の頼れる先輩・上司をお手本に、自分らしいアプローチを模索中です。